「小富士山」は、竹田市と緒方町の境にある低い小山なのですが、ここを訪れた人には、ときどき変なことが起こります。
突然ピョンピョン飛び始めたり、宇宙人のような言葉でしゃべり出した人もいました。磁石が狂うこともしばしばで、霊感の強い人は何かを感じるようです。
写真の中央は、岡藩主・中川公のお墓ですが、それを背後から見守るような右側の小山、これが誰なのか分からないのです。しかも全体が巨大な「さざれ石」です。
左側には「橿原宮遥拝所」の石碑もあり、山全体が古墳のような形になっていることから、神武天皇の御陵ではないかという説も有力です。
専門的な知識ノウハウのある方は、ぜひ調査をお願いします。
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右側のイラストからも分かるように、祖母山は巨大な馬蹄形をしています。
そしてその中心にある盆地状の土地には、かつて尾平鉱山がありました。
この場所こそ、隕石が落下してできたクレーターであり、その周辺からは希少なレアメタルも産出しています。例えばダイヤモンドよりも硬い「エメリー鉱」や、その辺にゴロゴロ転がる「ラジオストーン」(天降石や天照石とも呼ばれる)。明らかに地球には存在しない元素が発見されたというレポートもあります。実際に、この盆地の手前(東方向)は、津久見の海ですが、ここの小島からは隕石のかけらも発見されているのです。
そして、この場所は、「天孫降臨伝説」でも有名です。
この盆地の左手(南方向)が、天の岩戸で有名な「高千穂神社」です。
『ウエツフミ』には、その周辺からは金や水晶や勾玉が多く産出したと書かれています。
この盆地の入り口にある「健男社」からは、まるで宇宙人のような不思議な石像も発見されています。
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そして、この山にはつい最近まで「ユニコーン」がウロウロしていたという伝承があり、その一本角が保管されています。
◆車で「尾平鉱山跡」まで行けますが、竹田市中心部から片道2時間ほどかかりますので、お時間にゆとりをもってお越しください。(店が無いのでお弁当は必携)
山彦が祀られている「御嶽山」ですが、その山頂は巨大な一枚岩になっています。しかも、この岩からは海のプランクトンの化石が発見されているのです。つまり、もともとは海底にあった岩だということです。
どうしてそれが、こんな標高600mの高い場所にあるのでしょうか?さまざまな説がありますが、やはり山彦自信が運んだと考えるしかありません。
鳥居をくぐった途端、まるで別世界に足を踏み入れたような、不思議な感覚に襲われます。
案内人イチオシの、まさに最強のパワースポットです。ところでこの神社、ご祀神が山彦(ヒコホホデミこと別名ホヲリ)であることは、一切公表されていません。
そして、この場所は「御嶽神楽」発祥の地。
つまり、荒神様に姿を変えた山彦が、数千年もの間、お神楽というカタチで生き続けているのです。
歴史から忽然と姿を消した「ウガヤフキアエズ王朝」、その重要拠点であった「直入の宮」とは、まさにこのあたりなのかもしれません。
竹田市の炭窯地区と上坂田地区の境界にある小さな滝ですが、なんといってもココの霊気がものすごい!
いまにも龍神が表れそうな神聖な気配です。
私の経験では、「天の岩戸」のある高千穂渓谷と並ぶほど凄いパワースポットですが、こちらのほうは誰も見に来ないので、原始時代のまま残されています。
名前となっている「黄牛(あめうし)」ですが、アメ色をした最高の牛とされ、「真名野長者伝説」のなかでも、用明天皇がこれを飼う「牛飼い」に身をやつして玉津姫に近づいたとあるほどです。
ただし、私の解釈では、このあたりから産出する石が、天石(あまいし=隕石)または雨石(雨乞いに使う石)として、何らかの祭儀に使われていたような感じがしています。
だからもともとは「アマイシの滝」だったのではないでしょうか?
ここの赤っぽい石は、緑色の混ざった独特の石で、四角いブロック状に崩壊するのが特徴で、10cmほどの細かい亀裂が同じ方向に多数見られます。
そして、これも根拠のない憶測ですが、国東半島の豊国文字が彫られたペトログラフは、ここから運ばれた石ではないか?という予感がヒシヒシとしております。
また、北海道にあるというこの石もアメ色をしてますよねえ。
根拠の無い話しばかりで申し訳ないのですが、専門家の方は、ぜひ鑑定をお願いします。
実際に訪問される方には、こちらのブログも参考になります。